サーキットからストリートへ
18歳の時に初めてサーキットでドリフト走行が出来るようになり、何回かサーキットに足を運ぶようになって、気が付けば毎回サーキットに走りに行く度に出費が痛かった。
そして、サーキットからストリートへが前回のあらすじになります。
ストリートへ足を運ぶようになったのは最初はギャラリーで見に行っていた。場所は具体的には言えないが海側の某有名スポットだった。その頃は周りの友人達と行動していた。いくつかのスポットを見に周っているうちに、一台だけ圧倒的に目立って走っていた車がいた。その車を見かける回数が多くて、自分の中では憧れの存在になっていた。
それから思った、この場所ならお金も掛からないしギャラリーも沢山いて、あの人みたいな走りが出来たらいいなと。これがストリートで走るようになったきっかけだった。
いざスポットで走ってみるとサーキットと違って雰囲気が違うし場所によっては一般車両も通るし、当然公道の危険走行になる為捕まるリスクもある。けれどサーキットでは味わえない楽しさがあった。
そして当時は某コミュニティーサイトが流行っていて自分の友人から繋がりが段々広がりギャラリーで来ていた人とも繋がりよくコミュニティーサイトを活用していた。憧れの存在の人も某サイトで見つけてから現地で初めて声をかけに行った。するとその人は車から何かを持ってきた。それはその人が所属している配り用チームステッカーだった。ストリートで走りに行きはじめてから初めて貰ったステッカーが憧れの存在の人からで凄く嬉しかった。それからほぼ毎週某スポットに通うようになり寝ないでそのまま仕事に行ってたりもしていた。最初の頃は周りは全く知らない人達ばかりだったけれど通えば通うほど現地で話をするようになったり、その場で共に走ったからこそ段々と顔見知りになったり、気が付けば仲間が増えていた。
決してその場所で走る事が許される所じゃないけれど
現地に行けば誰かしらいる。そこでしか味わえない楽しさだったり悔しさもある。
もしそこに行ってなければ今の仲間なんていない。
そこで自分に得たものはかなり大きかった。
最後まで読んで頂いた方ありがとうございます
以上、サーキットからストリートへでした。
次回、初めての事故でも書いていこうと思います。